旅行準備進捗
パスポートは無事申請できて、思ったより早く受け取れた。申請を無事に済ませられてめでたかったので、ぶりの照焼定食を食べた*1。
パスポートが手に入ったので、飛行機とホテルの予約をした。
LCCというのもあるのだけど、旅慣れていないのでANAの飛行機を予約した。3月の終わりの航空券はそれなりに高額だった。中旬だと片道7~8万円くらいで買えそうだったので、予定より早目に旅行に行くことにした。
ホテルは日本語を話せるスタッフのいるところを探した。ぱっと思いついた予約サイトが楽天トラベルだったので、楽天トラベルを使った。人気順に並べて、上の方で宿泊費がいい感じのところを予約した。
パスポート、飛行機、ホテルの準備ができて気が楽になったので、旅行用品を買い集める作業を始めた。 雑にWeb上を検索していると、あれもこれも、という感じで疲れてきたので、ロフト行けば何とかなると思ってそのようにしました。何とかなった。
勢いが出たので、ついでに海外旅行保険とWiFiルータの契約も済ませた。
これで滞在に必要な主たる手続き等は大体やった気がする。あとはESTAの申請だけですね。良かったですね。
ところで、準備のためにWebでちまちま情報収集をしていたけれど、ガイドブック買ったほうが早い気がしてきた。海外旅行について何も知らないので、学習の方法として体系的にやりたいみたいな気持ちがあったりする。断片的な情報を集めるのは面倒だし。
Mackerelで普段使っているPCの監視を始めた
学生生活が終わりに近づき頭が「もう春休みでは???」と認識し始めた。晴れやかな気持ちになっているので、昨年末から気になっていたMackerelを使ったPCの監視を始めた。
大学ではこういうログを取って分析をエイエイオーみたいな感じのを研究していた。 大学を去ってからも取り組みは続けたかったので、自分のPCのログを集めたかった。 研究で使っていたシステムを自前で維持するのは大変だったので、去年この記事を読んだときはアガった。
ところで、Mackerelではメトリックデータの保持期間が決まっている。ブログの筆者さんが教えてくれた。
Mackerel で仕事のがんばり具合を見える化する - ポクポクb.hatena.ne.jpかきました / id:haneuma0628 メトリックは時間が経つにつれ丸められていくので気をつけてくださいね https://mackerel.io/ja/docs/entry/overview
2017/12/21 18:20
この時点では1分間隔のデータを保持しておけるのは25時間で、僕のやりたいことは実現できなさそうだった。 しかし最近、Mackerelのアップデートでこれが460日間に延びた。めでたすぎる。
そういうわけで、手元のMacにmackerel-agentを導入して監視を始めた。 Homebrewを使ってメッセージに従って設定をすると動く。
mackerel-agentをMacに簡単にインストール可能になりました、ホスト数の表示の改善しました・ほか - Mackerel ブログ #mackerelio
あとは、メトリックを記録するアプリケーションを導入する。
GitHub - pokutuna/MackerelAppActivity.app
ブログを書いているのでブログを書いている様子が記録されている。
ログが溜まったら分析をしたい。
パスポートの申請準備を始めた
皆さんの温かい支援により旅費が発生したので、卒業旅行をやっていきます。ありがとうございます。 お礼として「滞在記を書く」と表明したので、ついでに準備の記録もつけておこうと思います。
集まったら卒業旅行に行きます https://t.co/VaeBqY6Cc2
— まなてぃ (@hnmx4) 2017年12月20日
海外へ渡航するにはパスポートが必要なので、申請していきます。 時期が遅いのは修論で精神を消耗していたためです。
僕は福岡市民なので、こちらを参照します。
「申請に必要な書類」という文字列で既に疲弊していますが、がんばりましょう。 今日の進捗はこのようになります。
- 戸籍謄本をエイッとする
- 写真を入手する
ちょうど写真店で撮影した証明写真のデータを持っていたので、パスポート用の写真を焼き増ししてもらました。細かい規定があるので、おまかせにできるのは便利ですね。
書類を集め始めたので、揃い次第申請に行きましょう。こういう仕事は苦手なので厳しい。
心に余裕が取り戻されつつあるのでパスポート申請チャレンジを始めた。やるのが遅いのはね、わかる…
— まなてぃ (@hnmx4) 2018年2月19日
ラム酒入りブラウニーを焼く
修論発表が終わったのでブラウニーを焼いた。今日はラム酒を入れます。
ブラウニーは膨らむ菓子ではないので、分量に多少誤差があっても形になって便利。家には料理用のはかりがないので、このように計測します。
算数は便利ですね。
チョコレートはポリ袋に入れて雑に砕く。ラム酒の瓶は強いぞ。
溶けそうなものは湯煎する。
他の材料も投入して混ぜる。クルミは包丁で大きめに刻むと丁寧っぽい。ラム酒を投入したらでろでろになったので、薄力粉を適当に足す。型に流すとこうなる。
家のオーブンレンジはオーブンの出力が弱々しいので、190℃で30分焼く。焼けたら冷やして切り分けるとブラウニーが完成する。
とりあえず菓子が焼きたかったので、だいぶ雑に作った。材料を並べた写真を撮影してから、レンジに投入するまで30分しかかからなかった。以前は1時間半ほどかけて作っていた気がしたけれど、夕飯よりも短時間で作れたことに感動を覚えた。
味はほんのりラムが香って美味しかった。次はオレンジピールを入れたい。
参考レシピ: www.choco-recipe.jp
情報科学若手の会冬の陣2018を運営しました
はじめに
冬の陣をやったのでブログを書きます。ブログを書くまでが情報科学若手の会です。
高専生の頃に2013年の冬の陣に参加しようとして、テスト日程が変更になったとかで行けなかった。 一昨年は交通費が辛かったので参加できなかった。 去年は冬の陣をやる人を任されていたのだけど、会場探しや日程決めに手間取って開催しそびれた。 そういう訳で、冬の陣には初めて参加した。
やったこと
夏の会は2泊3日の開催なので大がかりな準備が必要なのだけど、冬の陣は半日だけ東京で開催されるので、全員ががんばる仕事は少ない。会場とやりとりする人が一番大変だったと思う。ありがとうございました。
僕は主に人々を見守る係と受付をした。connpass便利ですね。
あとは、当日の時間調整を誤ったので、空いてしまった時間で大学の研究室で発表した内容をそのまま話した。幹事のMTGで、発表埋まらなかったら修論発表しますね、などと言っていたけど、本当にやるとは思わなかった。もう少しまとまりの良いスライド出せたら良かったですね。夏の会では5分で話せるように調整しておきます。
僕は雑な発表をしてしまったりしたけど、興味を持ってくれた人もいて良かった。 今どきはどんなサービスでもユーザの行動ログを持っているので、そういうデータに僕の研究が少しでも役立つならとても嬉しい。
発表の感想
雑に感想を述べます。
- 検索サービスは増えたけど不動産屋さんが強いイメージはまだある
- ユーザに不動産情報が行き渡る世界がんばってほしい
- まなてぃは幹事です
- Itamae最高なのでmasterのCIが直るのを応援しています
- インフラやっていきマンの格闘が見えて良かった
- オシャレ
- 「その記事に読まされているのか読んでいるのか考えたほうがいい」にはハッとした
- Webの広告システムはもっと良くなるはずなので頑張ってほしいし応援している
- インフラから自然言語処理、機械学習まで研究開発してるのすごい
- CNNいまだによく分かってないので一回実装しようと思った
- セキュリティ系の研究してる人は本当にデータ集めに苦労している印象があるので優しい仕組みが生まれて欲しい
- 大学でこういう研究してます、って発表本当に最高なのでみなさんもぜひお話しにきてください
- 社会を感じた
- MicroPythonよさある
- Dock邪魔なの分かりすぎるので僕もいい感じのアダプタ欲しい
懇親会
懇親会の食べ物調整は大変なのだな、という知見を得た。 懇親しすぎて食べ損ねてお腹が空いてつらいことが多いので、次からゼリーか何か持っていこうと思った。
懇親会で飛び込みLTをやると、皆聞いてるか聞いてないか分からないので、雑な発表ができて良さそうだった。
インスタさんというTwitter botが変な画像で遊ばれすぎて学習がアレという話は悲壮感があった。 ライブコーディングをしている人もいてエキサイティングだった。Rustのチュートリアルを日本語にしている人だと教えてもらった。ありがたみを感じながらチュートリアルを再開したい。
おわりに
夏の会もぼちぼち進めているので、9月か10月の連休は予定を空けてお待ち下さい。
ポルノグラフィティ 15thライヴサーキット “BUTTERFLY EFFECT”を観に行った
4年ぶりにポルノグラフィティのライブに行った。
実家が田舎なので、福岡に引越したらライブ行き放題では…?と思っていた。実家で暮らしていた頃は仙台や横浜に遠征していた。一度、学校帰りに参加できる距離でライブが開催されたときはとても嬉しかった。
ちょうど4年前にもポルノは福岡に来ていたのだけど、そのライブツアーでは既に横浜公演を観に行っていて、お財布事情が厳しくて行けなかった。ファンクラブは継続手続きを失念して退会したままになっていて、ファンクラブ限定ライブにも参加できなかった。
そんな事情で、福岡でポルノのライブに行くのは初めてだった。来年はたぶん引越すのだけど、福岡は好きな街なので、ライブがあったら遊びに行きたい。
最近はシングルやアルバムの発売日も調べていなかったり、ライブに行くのにアルバムを聴いていなかったり、あまり熱心に活動していなかった。既に持っているCDの曲はよく聴いていたし、ファンであることには変わりないのだけど。
始まる前までドキドキしていたし、会場で次のシングルの予約をしたし、ライブツアーのメインになっているアルバムも買ったし、ライブグッズも予定より買いすぎた。でも、最近熱心でなかったことに対する後ろめたさみたいなものがあって、またきゃーきゃーできるか心配だった。
2人が登場したら、涙が出てきた。好きなものが目の前にあって感動しすぎて泣いたことなんてなかったので、びっくりした。これが尊いという気持ちか…と思った。
ライブは最高だったし、帰ってきてからずっとアルバムを聴いている。来年から職を得る予定なので、応援の気持ちは金銭で惜しみなく示していきたい。ポルノもいつかは活動を停止する時が来るだろうし、筋肉痛を3日引きずったし、時間と若さは有限なので、次のライブツアーへの参加とファンクラブの再入会を決意した。
ライブ中に晴一さんがBUTTERFLY EFFECTという名前に込めた意味について『この世界に楽曲は無数にあって、その中で新しい曲を作る意味はあるのか?と考えるけど、巡り巡って誰かに影響を与えられたら良い』と言っていて、僕もそういう気持ちでコードを書いたり論文を書いたり、がんばりたいと思った。あと、新しい曲も最高です、ありがとうございます、という気持ちになった。
最高なので良かったら聴いてください。僕は夜間飛行がお気に入りです。
就活をした
そろそろそんな時期なので、去年を思い出して書きます。
受けたところ
どこに受かっても行きたいぞ!みたいな会社を5,6社受ける予定でした。実際に受けたのは次の3社です。
ペパボは落ちたって退職エントリーで書いたので社名を書いていますが、他はなんとなく察してください。内定をもらったのはポータルサイトの会社です。3社目で就活を終えたのは2社落ちて疲れたからです。どこに受かっても行きたいぞ!という会社を選んだので、1社受かったし行きたかったところだし、疲れたし、という感じです。
会社えらび
「新卒はチートだ、どこでも選び放題だぞ。」という社会人先輩各位のアドバイスを軸にして、次の観点で選びました。
- 給与がいい感じ
- ジーパン・Tシャツ・パーカーで勤務&面接できる
- 朝早くない
- BtoCの自社サービス開発が主
- やりたい仕事がある
- 目標にしたいエンジニアがいる
- 勘で何か良さそうだと思った
内定もらった会社はパーフェクトです。いい話っぽい。
給与
お金があれば大体の苦労はしなくて良いし、お金が貰えると嬉しいので、お金が貰えるところを探しました。具体的には年400万円くらいです。求人検索の会社は外資系なので夢のある初任給でした。ペパボはちょっと少ないですが、他に良いところがたくさんあるので受けました。ポータルサイトの会社は「ええやん!!」って感じの額です。
ジーパン・Tシャツ・パーカー
着る服で一番雑なやつです。服装について毎朝もやもやしたくないので、何も考えなくて良さそうな服で過ごせる会社を探しました。Web系だと大体いける感じだと思っています。
朝早くない
10時出社が限界です。
BtoCの自社サービス開発が主
お客さんの要望に合わせてシステムを作る仕事を続けていくことが想像できず、自分のやってみたいことがチームで議論されて、サービスになっていくといいなーとぼんやり考えていました。「やりたい仕事がある」にも繋がりますが、ボトムアップで開発をしたくて、自社で提供するサービスならいけるかな?と思ったので。BtoCなのは、自分が開発に携わったサービスは最高になっていくはずなので、自分で使いたいからです。自分が開発に携わったサービスを最高にしていくぞ、自分で使いたいぞ、という心の表れでもあります。
あとは自社サービスだと締切をどうにかできそう、という邪念がありました。すみません。
やりたい仕事がある
人間なのでやりたくないことは捗らないし、やりたいことは捗るし頑張れるので、オッ!と思える仕事がある会社を探しました。
僕には「人間の動作から察して動いてくれ、人工知能と称するならそれくらいやってほしい」という強い気持ちがあって、この世の全てをそういうシステムにするという密かな野望を叶えてくれる会社はないかな〜〜〜と思いながら探しました。最近だとデータサイエンスがそれに近いかな、と思って、そんな雰囲気の会社を探しました。
Webのバックエンドが一番長くやってきてそれなりに好きでしたが、Webのフロントエンド・バックエンドは流れが早すぎるのと、今覚えたことが次の技術に適用できるか?が分からなくなり、その辺の職種は避けました。次に生かせることが多いことをやっていくのも生存戦略かなー、と、何も分からないなりに考えていました。
人工知能分野は計算機科学が始まってからずっと取り組まれてきた歴史の長い分野だし、これからも伸びるだろうし、やってて楽しいし、研究もできそうだし、自分が働く条件として一番やりたいのはデータサイエンスかな、と思っていました。また、自社サービス開発するなら必ず必要で、使うのは自分たちエンジニアなので改善するのは楽しいし、必要な知識・技術が腐ることが少なそうなインフラも興味がありました。
そんな感じで、データサイエンスもしくはインフラの職を探しました。
目標にしたいエンジニアがいる
なりたいエンジニア像を体現する人間が社内にいるとなにかと目指しやすいし、会話もできて最高だし、相談に乗ってもらえるかもしれない。夢が広がりますね。すごい人を間近で観察できるのはとても刺激的なので、モチベーションも上がります。
また、その人が会社で評価されていれば、その会社は自分の目指すところに合っているとも言えるので、何かと良い指標になります。
勘で何か良さそうだと思った
これは結構大事で、言語化できないけど自分の知識・経験からして良さそう、だめそう、みたいなことを「勘」と呼ぶのだと思っています。
やったこと
特に面白いことはせず、インターンシップをして、面接を受けました。リクルートに登録するとか、逆求人に行くとか、会社説明会に行くとか、わいわいした就活っぽいことはあんまりしなかったです。
インターンシップはM1の夏にペパボとポータルサイトの会社に行きました。その後、3月から面接を始めました。
ポータルサイトの会社は通年採用なのでもっと早く面接に行けば良かったのですが、だらだらしていたら3月になっていて、人事の方に催促されて面接を受けました。色々やって4月くらいに内定だよ!みたいな面談があった気がします。
ペパボは1次面接スキップするからおいで!と言われたので4月に喜んで面接を受けに行きました。えらいエンジニアの人々との面接が終わってドキドキしながらロビーで人事の方を待っていたら「最終面接もがんばってね!」と言われたのでポカーンとしましたが、社長との最終面接で落ちたときもポカーンとしました。
ペパボに落ちたのがあまりにも悲しくて、その後ぼんやり暮らしていましたが、「うちとGoogle受けなよwwww」と笑いながらを勧めてきた友人に従って、5月に求人検索の会社を受けました。Googleはむりです。
求人検索の会社はエンジニアの楽園か?みたいなところで最高なのですが、ヤバイ人がたくさん受けにくる感じで、まず書類選考も通らないと思ってぼんやり受けました。気づいたら最終面接を受けていました。落ちました。面接は刺激的で楽しかったです。機会があれば転職チャレンジしたいな、と思える給与と環境のある力強い会社でした。
感想
やりたくない、やりたくない、と言っていた就活ですが、自分が「これから一緒に働くエンジニア」としてどう評価されているかを少しでも知ることができた良い機会になったと思います。
また、「リクルートスーツで手書きの履歴書を持って云々」みたいな想像上の就活には出会わなかったし、どの面接でも嫌な思いはしなかったし、優しい世界で生きていけそうで良かったな、と思います。
これから
最初に書いた通りポータルサイトの会社に内定をもらったので、4月から働く予定です。エンジニアとしてざっくり採用して入社後に配属という形なので、面接時・内定後に希望職種は伝えたけれどまだ仕事内容は決まっていない、という感じです。
面接の時に今やってる研究に興味を持ってもらえたのは嬉しかったので、修論頑張ろうと思います。修了できるといいですね。
おわりに
尊敬するエンジニアのみなさんに少しでも近づけるよう、また、無理をしないで生活できるように、やっていきたいと思います。今年の目標は健康第一です。よろしくお願いします。