カリフォルニア旅行記 1日目
生きてます。こんにちは。無事に渡航することができたので、旅行記を書いていきます。移動を含めて5日間滞在する予定です。よろしくお願いします。
アメリカに入国
福岡空港→羽田空港→成田空港→サンフランシスコ空港 といった経路で向かいました。いつもは長いと感じる福岡→羽田が近所のスーパーに行く程度に感じられた。
成田空港でモバイルWiFiルータの受け取り、米ドルの調達、旅行用品の買い物をして搭乗の時間を待つ。空港のターミナルはぶらぶらするだけで楽しくて、フライトまで時間を潰すのにはそれほど苦労しなかった。
出国審査はスッと終わった。搭乗前に、ランダムな抜き打ち審査とやらに呼ばれた時は少し焦った。怪しい人物の再検査というわけではないらしく、安心した。
フライトは長かったけれど、機内食が出るし本と映画をダウンロードしておいたiPadを持ち込んだので、それほど暇ではなかった。本は『何者』を読んだ。映画は『ヒトラー 最後の12日間』を観た。
一番心配だったのが入国審査だけど、5分くらいで通過できてよかった。審査官のはじめの一言が聞き取れずに慌てたけれど、特に突っ込んだことも聞かれずに淡々と通過した。預けた荷物もロストせずに受け取れて、無事に空港を出ることができた。
ホテルのチェックインと散策
宿泊先のホテルのあるユニオンスクエア付近まではBARTで行った。日本の電車はきれいなんだな…と思った。降車駅のPowell Station はカジュアルにホームレスがいて、タバコか何かの臭いが強かった。海外に来たな〜という実感を得た。
ホテルに着いて、いよいよまともな英会話が必要になったのでがんばった。フロントの人は親切に対応してくれて、ひどい英語ながらも、なんとか受付ができた。ここで「英語喋るの緊張する」などという感情は破壊された。下手くそだろうがなんだろうが、やればできる。良かったですね。
チェックインまでは時間があったので、ホテルには荷物だけ預けて散歩に出かけた。
アメリカで最初の食事はサンドイッチにした。お店の店員さんとの会話はリスニングが全然ダメで、雰囲気でなんとかした。サンドイッチは美味しいけど重かった。
海が見たかったので、Ferry Building Marketplace の方まで歩いた。途中、写真を撮っていたおじちゃんに『この水面に広がる波紋と塔のコラボレーションが素敵だから写真を撮っているんだよ(ぼんやりした訳)』などと話しかけられた。英語を聞き取れる場合もあるのだな、と思って嬉しかった。わかる、めっちゃ綺麗だと思う!みたいなことを返した。
ところで、写真で分かるようにこの日は雨だった。カリフォルニアは天気が良いと聞いていたので少し残念だったけど、小雨程度なのでそこまで気にならなかった。ただ、海沿いは寒くて、コートとストールを持ってきて正解だった。
オフィス見学
以前参加したRails寺子屋でお世話になったhmskさんの働くIndiegogoのオフィスの見学と、アメリカどうですか的な話を聞きに行った。僕がRails寺子屋に参加したのがはるか昔のことだったけれど、覚えてもらえていて良かった。
オフィスを訪問したのは18時で、人々は酒を飲み、スケートボードで遊んでいて最高だった。毎週木曜日はそのように過ごしているとのこと。日本でも似たようなオフィスは増えてきているけれど、本当に夕方に人がいなくてお酒を飲んで遊んでいるんだな、アメリカンだな、と思った。みなエネルギッシュに短時間で仕事をこなしているとのことで、僕も見習いたいと思った。
コーヒーを飲んだりビールを飲んだりしながら、アメリカで働くとこんな感じ、という話を聞いた。ベタだけど、日本で働き疲れたら海外で働くのもいいなあ、と思った。修士号は便利だぞ。あとはアーク溶接や梅ヶ枝餅など、雑多なお喋りをして楽しく過ごした。
次回
ケーブルカーで坂道を疾走し、海辺で土砂降りに逢い、急勾配の坂道を登山し、大聖堂で祈りを捧げ、おしゃれストリートをぶらぶらして、ハンバーガーに胃をやられてお腹を壊します。
旅行準備進捗
パスポートは無事申請できて、思ったより早く受け取れた。申請を無事に済ませられてめでたかったので、ぶりの照焼定食を食べた*1。
パスポートが手に入ったので、飛行機とホテルの予約をした。
LCCというのもあるのだけど、旅慣れていないのでANAの飛行機を予約した。3月の終わりの航空券はそれなりに高額だった。中旬だと片道7~8万円くらいで買えそうだったので、予定より早目に旅行に行くことにした。
ホテルは日本語を話せるスタッフのいるところを探した。ぱっと思いついた予約サイトが楽天トラベルだったので、楽天トラベルを使った。人気順に並べて、上の方で宿泊費がいい感じのところを予約した。
パスポート、飛行機、ホテルの準備ができて気が楽になったので、旅行用品を買い集める作業を始めた。 雑にWeb上を検索していると、あれもこれも、という感じで疲れてきたので、ロフト行けば何とかなると思ってそのようにしました。何とかなった。
勢いが出たので、ついでに海外旅行保険とWiFiルータの契約も済ませた。
これで滞在に必要な主たる手続き等は大体やった気がする。あとはESTAの申請だけですね。良かったですね。
ところで、準備のためにWebでちまちま情報収集をしていたけれど、ガイドブック買ったほうが早い気がしてきた。海外旅行について何も知らないので、学習の方法として体系的にやりたいみたいな気持ちがあったりする。断片的な情報を集めるのは面倒だし。
Mackerelで普段使っているPCの監視を始めた
学生生活が終わりに近づき頭が「もう春休みでは???」と認識し始めた。晴れやかな気持ちになっているので、昨年末から気になっていたMackerelを使ったPCの監視を始めた。
大学ではこういうログを取って分析をエイエイオーみたいな感じのを研究していた。 大学を去ってからも取り組みは続けたかったので、自分のPCのログを集めたかった。 研究で使っていたシステムを自前で維持するのは大変だったので、去年この記事を読んだときはアガった。
ところで、Mackerelではメトリックデータの保持期間が決まっている。ブログの筆者さんが教えてくれた。
Mackerel で仕事のがんばり具合を見える化する - ポクポクb.hatena.ne.jpかきました / id:haneuma0628 メトリックは時間が経つにつれ丸められていくので気をつけてくださいね https://mackerel.io/ja/docs/entry/overview
2017/12/21 18:20
この時点では1分間隔のデータを保持しておけるのは25時間で、僕のやりたいことは実現できなさそうだった。 しかし最近、Mackerelのアップデートでこれが460日間に延びた。めでたすぎる。
そういうわけで、手元のMacにmackerel-agentを導入して監視を始めた。 Homebrewを使ってメッセージに従って設定をすると動く。
mackerel-agentをMacに簡単にインストール可能になりました、ホスト数の表示の改善しました・ほか - Mackerel ブログ #mackerelio
あとは、メトリックを記録するアプリケーションを導入する。
GitHub - pokutuna/MackerelAppActivity.app
ブログを書いているのでブログを書いている様子が記録されている。
ログが溜まったら分析をしたい。
パスポートの申請準備を始めた
皆さんの温かい支援により旅費が発生したので、卒業旅行をやっていきます。ありがとうございます。 お礼として「滞在記を書く」と表明したので、ついでに準備の記録もつけておこうと思います。
集まったら卒業旅行に行きます https://t.co/VaeBqY6Cc2
— まなてぃ (@hnmx4) 2017年12月20日
海外へ渡航するにはパスポートが必要なので、申請していきます。 時期が遅いのは修論で精神を消耗していたためです。
僕は福岡市民なので、こちらを参照します。
「申請に必要な書類」という文字列で既に疲弊していますが、がんばりましょう。 今日の進捗はこのようになります。
- 戸籍謄本をエイッとする
- 写真を入手する
ちょうど写真店で撮影した証明写真のデータを持っていたので、パスポート用の写真を焼き増ししてもらました。細かい規定があるので、おまかせにできるのは便利ですね。
書類を集め始めたので、揃い次第申請に行きましょう。こういう仕事は苦手なので厳しい。
心に余裕が取り戻されつつあるのでパスポート申請チャレンジを始めた。やるのが遅いのはね、わかる…
— まなてぃ (@hnmx4) 2018年2月19日
ラム酒入りブラウニーを焼く
修論発表が終わったのでブラウニーを焼いた。今日はラム酒を入れます。
ブラウニーは膨らむ菓子ではないので、分量に多少誤差があっても形になって便利。家には料理用のはかりがないので、このように計測します。
算数は便利ですね。
チョコレートはポリ袋に入れて雑に砕く。ラム酒の瓶は強いぞ。
溶けそうなものは湯煎する。
他の材料も投入して混ぜる。クルミは包丁で大きめに刻むと丁寧っぽい。ラム酒を投入したらでろでろになったので、薄力粉を適当に足す。型に流すとこうなる。
家のオーブンレンジはオーブンの出力が弱々しいので、190℃で30分焼く。焼けたら冷やして切り分けるとブラウニーが完成する。
とりあえず菓子が焼きたかったので、だいぶ雑に作った。材料を並べた写真を撮影してから、レンジに投入するまで30分しかかからなかった。以前は1時間半ほどかけて作っていた気がしたけれど、夕飯よりも短時間で作れたことに感動を覚えた。
味はほんのりラムが香って美味しかった。次はオレンジピールを入れたい。
参考レシピ: www.choco-recipe.jp
情報科学若手の会冬の陣2018を運営しました
はじめに
冬の陣をやったのでブログを書きます。ブログを書くまでが情報科学若手の会です。
高専生の頃に2013年の冬の陣に参加しようとして、テスト日程が変更になったとかで行けなかった。 一昨年は交通費が辛かったので参加できなかった。 去年は冬の陣をやる人を任されていたのだけど、会場探しや日程決めに手間取って開催しそびれた。 そういう訳で、冬の陣には初めて参加した。
やったこと
夏の会は2泊3日の開催なので大がかりな準備が必要なのだけど、冬の陣は半日だけ東京で開催されるので、全員ががんばる仕事は少ない。会場とやりとりする人が一番大変だったと思う。ありがとうございました。
僕は主に人々を見守る係と受付をした。connpass便利ですね。
あとは、当日の時間調整を誤ったので、空いてしまった時間で大学の研究室で発表した内容をそのまま話した。幹事のMTGで、発表埋まらなかったら修論発表しますね、などと言っていたけど、本当にやるとは思わなかった。もう少しまとまりの良いスライド出せたら良かったですね。夏の会では5分で話せるように調整しておきます。
僕は雑な発表をしてしまったりしたけど、興味を持ってくれた人もいて良かった。 今どきはどんなサービスでもユーザの行動ログを持っているので、そういうデータに僕の研究が少しでも役立つならとても嬉しい。
発表の感想
雑に感想を述べます。
- 検索サービスは増えたけど不動産屋さんが強いイメージはまだある
- ユーザに不動産情報が行き渡る世界がんばってほしい
- まなてぃは幹事です
- Itamae最高なのでmasterのCIが直るのを応援しています
- インフラやっていきマンの格闘が見えて良かった
- オシャレ
- 「その記事に読まされているのか読んでいるのか考えたほうがいい」にはハッとした
- Webの広告システムはもっと良くなるはずなので頑張ってほしいし応援している
- インフラから自然言語処理、機械学習まで研究開発してるのすごい
- CNNいまだによく分かってないので一回実装しようと思った
- セキュリティ系の研究してる人は本当にデータ集めに苦労している印象があるので優しい仕組みが生まれて欲しい
- 大学でこういう研究してます、って発表本当に最高なのでみなさんもぜひお話しにきてください
- 社会を感じた
- MicroPythonよさある
- Dock邪魔なの分かりすぎるので僕もいい感じのアダプタ欲しい
懇親会
懇親会の食べ物調整は大変なのだな、という知見を得た。 懇親しすぎて食べ損ねてお腹が空いてつらいことが多いので、次からゼリーか何か持っていこうと思った。
懇親会で飛び込みLTをやると、皆聞いてるか聞いてないか分からないので、雑な発表ができて良さそうだった。
インスタさんというTwitter botが変な画像で遊ばれすぎて学習がアレという話は悲壮感があった。 ライブコーディングをしている人もいてエキサイティングだった。Rustのチュートリアルを日本語にしている人だと教えてもらった。ありがたみを感じながらチュートリアルを再開したい。
おわりに
夏の会もぼちぼち進めているので、9月か10月の連休は予定を空けてお待ち下さい。
ポルノグラフィティ 15thライヴサーキット “BUTTERFLY EFFECT”を観に行った
4年ぶりにポルノグラフィティのライブに行った。
実家が田舎なので、福岡に引越したらライブ行き放題では…?と思っていた。実家で暮らしていた頃は仙台や横浜に遠征していた。一度、学校帰りに参加できる距離でライブが開催されたときはとても嬉しかった。
ちょうど4年前にもポルノは福岡に来ていたのだけど、そのライブツアーでは既に横浜公演を観に行っていて、お財布事情が厳しくて行けなかった。ファンクラブは継続手続きを失念して退会したままになっていて、ファンクラブ限定ライブにも参加できなかった。
そんな事情で、福岡でポルノのライブに行くのは初めてだった。来年はたぶん引越すのだけど、福岡は好きな街なので、ライブがあったら遊びに行きたい。
最近はシングルやアルバムの発売日も調べていなかったり、ライブに行くのにアルバムを聴いていなかったり、あまり熱心に活動していなかった。既に持っているCDの曲はよく聴いていたし、ファンであることには変わりないのだけど。
始まる前までドキドキしていたし、会場で次のシングルの予約をしたし、ライブツアーのメインになっているアルバムも買ったし、ライブグッズも予定より買いすぎた。でも、最近熱心でなかったことに対する後ろめたさみたいなものがあって、またきゃーきゃーできるか心配だった。
2人が登場したら、涙が出てきた。好きなものが目の前にあって感動しすぎて泣いたことなんてなかったので、びっくりした。これが尊いという気持ちか…と思った。
ライブは最高だったし、帰ってきてからずっとアルバムを聴いている。来年から職を得る予定なので、応援の気持ちは金銭で惜しみなく示していきたい。ポルノもいつかは活動を停止する時が来るだろうし、筋肉痛を3日引きずったし、時間と若さは有限なので、次のライブツアーへの参加とファンクラブの再入会を決意した。
ライブ中に晴一さんがBUTTERFLY EFFECTという名前に込めた意味について『この世界に楽曲は無数にあって、その中で新しい曲を作る意味はあるのか?と考えるけど、巡り巡って誰かに影響を与えられたら良い』と言っていて、僕もそういう気持ちでコードを書いたり論文を書いたり、がんばりたいと思った。あと、新しい曲も最高です、ありがとうございます、という気持ちになった。
最高なので良かったら聴いてください。僕は夜間飛行がお気に入りです。