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生きるのをがんばりたい

5回目の高専プロコン

まずは第23回高専プロコンが終了し、無事に帰宅したことをご報告します。

 

で、結果とか思ったこととか。

 

今年は自由部門の予選に参加するも落選して競技部門に拾ってもらう、というなんともせこい感じで出場しました。終わった今でもこれが正しかったかわからないし、少し後悔していたりもします。

 

結果ですが、1回戦敗退、敗者復活戦3位で復活ならず、という非常に不甲斐ないものでした。大会前にあれだけいろいろ言っておいて、たくさん応援してもらって、ほんとうに自分の力というかやる気の無さに腹が立つし、もうなんか自分駄目だな、もっと頑張らなきゃな、ってすごくすごく強く思った2日間でした。自分の実力とやる気に見合った結果になったと思っています。

ただ、ずっとやりたかった画像処理に触れる機会ができて最終的に楽しくコーディングできたし、あれが僕の全力だったと思うし、人力カウントには最後まで屈しなかったし、そういう意味では後悔していないです。精進します。

 

競技のルールとか人力カウントについて。僕たちは負てしまいましたが、それでも思うことはありました。

今回の競技部門、僕は意地でコンピュータでの問題解決を試みましたが、人力カウントの方が効率がよいのは明らかでした。それで作戦として人力カウントを選択したのは悪いことでは無いし、勝つためなら当たり前のことだと思います。

でも、僕は人力で勝ってもあんまり嬉しくないし、チームメンバーとも合意できたので、最後まで(ちょっとだけ人力入ってたけど)コンピュータに、画像処理に、頼ってみました。

それでもいい経験ができたし、もっと頑張れば勝てたと思うし、僕の技量とか経験が足りなかっただけのことだと思います。ただやっぱり、せっかくのプログラミングコンテストでプログラミングを捨てさせるような課題を出すのはどうなのかな、って思いました。

 

課題・自由について。2連続で課題・自由を予選落ちさせてしまった駄目プロコニストの戯言と思って読んでください。

大会に作品を出すなら、その大会の趣旨に沿うのがその大会で賞を取る前提条件だと思います。ただ、「高専」って看板つけた大会の趣旨が全国の高専生の思う趣旨とちょっとズレてるんじゃないかな、って最近思います。高専生が面白いと思うものを全力で作って評価されてこその高専プロコンじゃないかな、って思います。

所詮は予選落ちプロコニストですが、そんなこと思った今回のプロコンでした。

 

 

ちょっといろいろ思うことはありましたが、今までで一番楽しいプロコンになったと思います。会いたかった人たちに会えたので、僕はそれだけでも満足でした。

 

では、また来年、旭川でお会いしましょう。

競技リベンジしにいきます。